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たまこまーけっとの謎(1)

特に意味の無い記事ですんでよろしく!




チューベローズ

物語冒頭デラが花畑で意識を失っているシーン、魔女文字(?)みたいな看板があって「チューベローズ畑」とテロップが出ます。
この表現は、チューベローズに何か意味があるように思わせますが、アニメも来週で最終回なのに、その後何も無いままです。
このチューベローズは、耐寒性が無く、春に球根を植えて夏に咲く花だそうですが、この花と共にデラがうさぎ山にやってきたのは年末でした。
花言葉は「危険な楽しみ 危険な関係 冒険」
うーん…特に物語との関連が見出せないですね。

うさぎ山商店街

現代の日本では、商店街というのはかなり廃れてしまいました。
私のなじみのある商店街はどこも、人通りがあまり無く、廃業した商店のシャッターが並ぶ光景になってしまいました。
銭湯も同様ですね、ほとんどが廃業してしまいました。
でもうさぎ山商店街はそんな事も無い様子です。
たくさんの商店が営業しており、活気があります。
まるで30~40年前の光景ですね。
時代設定がそれくらいなのかとも考えたのですが、そうでもない描写もあるのです。

電話

たまこの家は黒電話です、今時珍しいですね。
もち蔵との会話には糸電話が使われています。
このあたりも「時代設定が現代ではない?」と考える要因であったのですが、みどりが携帯電話を使用しています。(あ、たまこも使ってるシーンがあった!)
現代に「レトロなもの」が色々混ざりこんでいる世界観
って事で解釈するべきなんでしょうか。

星とピエロ

「星とピエロ」はレコード屋という事になっています。
マスターはいつもアナログのレコードをかけていますよね。
これも単にレトロ趣味な店という事でいいような気がします。
少年時の豆大が、たまやの店番をしながらヘッドフォンステレオで音楽を聴いているシーンがありました。
はっきりとわかる描写ではありませんが、絵から推測できるのは「カセット式の80年代初期頃の物」かな。
だとすると、舞台が現代であれば豆大の年齢は40代くらいです。
娘の年齢から考えても、やはり時代設定は現代ですね。
という事は、「星とピエロ」は商売として成立するかな?
もうむしろ喫茶店化してるので、コーヒー代で食ってる?

  by tak_a86 | 2013-03-23 17:34 | コミック、ノベル、アニメ | Comments(2)

Commented by すわべ at 2013-03-24 02:46 x
「たまこまーけっと」
この作品に強く感じるのがまさに「昭和40年代後半~50年代前半頃の連続TVドラマ」のイメージです。

製作会社の京都アニメーションは元受製作10周年との事で、その記念作品にこれを位置づけているようですが・・・
前作の「中二病でも恋がしたい!」は、自社で設立したライトノベルレーベルで一般公募された作品が原作。
今回は完全オリジナルで、山田尚子監督としても初のオリジナル作品。
もう一つ注目したいのは「たまこまーけっと」の主要キャストで、知名度の低い新人声優をメインキャストに起用しています。

ひょっとしたら、この一連の流れそのものが「実験」なのかも知れないと思ったりするのですが、反面「そんな悠長な事の出来る業界じゃないだろう」とも思います。

いずれにせよ、いわゆる「萌えオタ系」の方達にはすこぶる低評価のようです。
山田監督がそちらを向いていないのは明らかだと思います。

ところで黒電話って今でも使えるんでしょうか?
(たまに携帯の着信音に使っている人が居ますね)
ダイヤル回線って生きてるのかな?
Commented by tak_a86 at 2013-03-24 20:35
>すわべさん
黒電話はまだ当面無くならないと思います。
停電でも使えるのは大きなメリットですから。
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