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ヒビキのマホウ

今回は、最近読んでいるという意味では「違う」のですが…

「ヒビキのマホウ」 (原作:麻枝准 ・ 漫画:依澄れい)

ヒビキのマホウ_c0112826_2038371.jpg


この作品は、知る人ぞ知る…になりつつある「ほのぼのファンタジー」作品。
というのも、依澄れいさんの骨折による連載長期休止、その間に麻枝准さんが超多忙になってしまって…などなどいろいろさまざまな理由があって、再開~再度の休止等、もうドタバタになってしまったのです。
普通ならファンにも見放されるような状況。
2006年に2巻が出たっきり、いまだに3巻が発売された様子がありません。

にもかかわらず!
私同様に「続きを待っているファン」が大勢いる事もわかっています。
それだけ良い作品だからです。


(以下説明にはどうしても省けない為、序盤のネタバレを含みます)

ヒビキは「偉大なマホウツカイ、シロツキ先生」の助手として、森の中の研究所でひっそりと暮らしていました。
助手と言っても、ヒビキはおいしいお茶を淹れる事くらいしかできません。
ある日の実験中、シロツキの研究を悪用しようとする輩に襲われ、研究所とシロツキの肉体は失われてしまうのです。
しかたなく街に出たヒビキ。
本人の意思とは無関係に、「偉大なマホウツカイ、シロツキの助手」という経歴が独り歩きしてしまい、カミセイドマホウ学院の教師として招かれてしまいます。
生徒より歳下で、満足にマホウもできないヒビキ。
それでも懸命に頑張って、生徒の為、あるいは出会った人々の為、成長して行くヒビキ。
そんな物語です。


一昨年の暮れ頃だったかな…依澄れいさんがツイッターで発言していた話によると。
3巻分の原稿は完成しているが、雑誌掲載はもう少し書き溜めてからとの事。
気長に待たなきゃしょうがないですね。

  by tak_a86 | 2012-03-06 21:24 | コミック、ノベル、アニメ | Comments(0)

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