いとみち

「いとみち」(越谷オサム)

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「陽だまりの彼女」をここで紹介したのが、もう4年半以上前になるんですね。
あの時に作者の越谷オサム氏の事が気に入って、すぐにもう一冊買ったのがこの「いとみち」でした。
「いとみち」「いとみち二の糸」「いとみち三の糸」の三巻がありますが、元々は「いとみち」1冊で完結していた作品だったのを、人気と続編の要望の多さから今の形になったようです。
それ以降、越谷オサム氏の作品は6冊ほど読んでいますので、それらはまた今後のご紹介とさせていただきます。

さて、「いとみち」です。
主人公の「いと」は、人見知りが激しく、津軽訛りが激しく、身長が低く、ドジっ娘で泣き虫。
でも自分の殻を破りたい気持ちと単純な憧れから、高校進学後メイドカフェのアルバイトを始める。

お、おがえりなさいませ、ごスずん様」

うまく言えない事が大きなコンプレックスでありながら、周囲に見守られ可愛がられながら成長していく。
そして大ピンチを迎えた店を救うため、いとは大きな決心をすることに!

とまぁこんなお話なのですが、主人公の名前「いと」は津軽三味線の「糸」から名付けられました。
いとの祖母が天才的な奏者で、いとの母は祖母に惚れ込んで押しかけ弟子として来ているうちにこの家の嫁になったそうです。
母は既に故人で、いとはおばあちゃん子です。
このおばあちゃん、ヴァンヘイレンが大好きでして作中いたるところにその件に関連した描写があります。
道具はエドワードのギターの柄で特注していたり、デイヴリーロス体操なる日課があったり、三味線でディストーションサウンドを出していたり、もうハチャメチャです。

とても面白くて、いつの間にかいとちゃんを応援している。
ほんわかあたたかいお話です。

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  by tak_a86 | 2016-10-16 21:50 | コミック、ノベル、アニメ

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