お魚くわえたドラえもん

先日の海鮮がめっちゃ美味しかったので
・・・というわけではないですが

今回と次回は、お魚関連の話





まずは大阪が蘇りつつある、というお話

私が子供の頃、実家のすぐそばの川は酷い匂いでした。
平野川分水路、通称「城東運河」というのですが
いわゆる「ドブ川」ですね。
日によっては近くを通るだけで気分が悪くなりそうな、酷い異臭を放ち
川面は基本真っ黒
時々ピンクや緑の縞模様みたいになって流れてる時もあったり・・・

大阪の東側というのは、中小企業や個人経営の町工場がたくさんありまして
当時は工業排水の規制がきちんとしていなかったんですね。
さらに、水害対策でコンクリートの堤防で固めてしまっているもんですから
生物は死滅して当然です。
川底は当然ヘドロです。
大阪にはこんな川がたくさんありました。

大人になった頃、川の臭いが随分マシになっている事に気が付きました。
そして、ここ数年
大阪で野鳥の姿を見ることが増えてきたのです。
橋の上から川を覗き込むと、魚や亀が泳いでいるのが見えます。
エサがあるので鳥が来るようになったんですね。

川の中を泳ぎまわる小さな魚の群れを見ながら
「そういえば光化学スモッグもなくなったなぁ」
と、しみじみ思いました。
小学生の頃は、夏場の天気が良い日は
校庭で遊ぶ事ができない事を示す「旗」が立てられていました。
黄色い旗は「光化学スモッグ注意報」が発令されているしるしです。
空はいつも「ねずみいろ」にくすんでいて
本当に青い空は、正月だけしか見ることができませんでした。

もう、ほとんどの人が忘れてしまっています。
でもこれは、本当の事です。
今もし、あの頃に戻ったら
よくこんな環境で生まれ育ったもんだと思うでしょう。

昭和30年代は
ヒ素の入った粉ミルクが販売されていたり
野菜や果物は、今では禁止されている有害な農薬をたっぷり使用されていたり
お店で売っている漬物だとか飲み物なんかはエグイ原色に染められていたり
よくそんなもの食って育ってこれたもんです。


川を覗き込むと魚が泳ぎ回っています。
あ~、無駄に税金払ってるわけじゃないんだなぁ(笑)
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  by tak_a86 | 2008-10-29 02:29 | その他

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